レディガンナーと二人の皇子(中)/茅田砂胡

待ちに待った新刊、その割に中巻とはこれ如何に。
相変わらず、曲がったことが嫌いなキャサリンが不条理に立ち向かうといった内容。今巻は情報収集や軽い討論や、推理などが主で決戦は下巻に持ち越しか。
後半に少し動きがあり、急展開で期待させて終わるというのは憎らしい。
早く下巻が読みたい!と思わせるあたりやはり面白いのだろうか。