2005年に読んだ本で面白かった本ベスト10
1.桐原家の人々全4巻/茅田砂胡
この作品を読んで以降、家族モノを読みたいと思うようになっていた。
特に4巻は、涙腺が硬い自分でも泣きそうになるくらい、最高に感動した小説となった。
2.デルフィニア戦記全18巻/茅田砂胡
全18巻から成る感動巨編。
毎巻ごとに続きが気になる終わらせ方をするので、一気に読みきってしまえる。
飽きの来ない展開の連続、押し寄せる感動。
そんな、疑うべくもなき名作。
3.海の底/有川浩
- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2005/06
- メディア: 単行本
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2つの視点から描かれる2つの社会の対比が面白い。
4.ぶらんでぃっしゅ?/清涼院流水
- 作者: 清涼院流水
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2005/11
- メディア: 単行本
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風呂敷を広げるところからたたむところまで面白く、超特急で駆け抜けた。
5.ちーちゃんは悠久の向こう/日日日
- 作者: 日日日
- 出版社/メーカー: 新風舎
- 発売日: 2005/02
- メディア: 文庫
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各地で色々と言われたりしているものの、この作品を最初に読んだときに受けた衝撃はすごかった。
最近ではすっかり慣れてしまったけれど、当時の自分へストレートに衝撃を与えてくれた作品。
6.BLACK BLOOD BROTHERS3、4、S1/あざの耕平
普段は良質のコメディであったり、アクションであったりするわけだけど、このあざの耕平という人は見せ場で見せるというのが本当に上手い人だと思う。
3巻4巻は特にシビれるシーンが多く、面白かった。
7.ディバイデッド・フロント全3巻/高瀬彼方
8.消閑の挑戦者3/岩井恭平
消閑の挑戦者3 ロスト・エリュシオン (角川スニーカー文庫)
- 作者: 岩井恭平,四季童子
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/05/29
- メディア: 文庫
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今回も変女が絶妙にいいキャラを醸し出している。
9.バッカーノ!シリーズ/成田良悟
出会いと別れ、タイミングとスタイリッシュな巧さが際立ちまくりな作品。お笑いでいうなればアンジャッシュか。
どこかネジが一本抜けているような、そんな各々のキャラの魅力も半端ではない。
何気に巧い締め方が好き。
10.ALL YOU NEED IS KILL/桜坂洋
All You Need Is Kill (スーパーダッシュ文庫)
- 作者: 桜坂洋,安倍吉俊
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/12/18
- メディア: 文庫
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無常感が漂う作品は好き。
2005年も沢山の面白い作品に出会えた奇跡に感謝。