カラミティナイト2/高瀬彼方

 うわ……相も変わらずウジウジウジウジと……
 読んでいて鬱になってくるよ(褒め言葉
 と、いうわけで主人公のウジウジ部分が存分に詰まった2作目。
 1人称の描写なんか読んでて腹立ってしゃーない感じ。
 でも、ある意味その辺がリアリティなんかな。
 ここまでドロドロした心理描写はなかなか書けるもんじゃないし。
 ま、ウジウジを見てて胸が詰まる重いな自分としては、エピローグの部分がよかった。想いを精一杯ぶつけ合う友人。ウジウジ吹っ飛んじゃうね。いい。
 しかしコレ3巻で終わるのか?とかも思ったり。