天国に涙はいらない/佐藤ケイ

表紙と評判から多少マニアックな作品という印象を抱いていたがしかし、やっぱりその通りだったり。
ところがそれだけではない、というのもある。全体的なジャンルとしてはなんとも言い難いが、多少恋愛要素を含み、その部分がささやかな感動をもたらしてるんじゃないかと。
最後の畜類ってのはいかがなもんかと思うが要するに軽いノリで締めてるってことか。