気になった本
- 14才からの哲学/池田晶子
![14歳からの哲学 考えるための教科書 14歳からの哲学 考えるための教科書](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41H5RxmakFL._SL160_.jpg)
- 作者: 池田晶子
- 出版社/メーカー: トランスビュー
- 発売日: 2003/03/20
- メディア: 単行本
- 購入: 9人 クリック: 117回
- この商品を含むブログ (154件) を見る
生協で見かけてパラパラっと読んで、面白そうだった。
ただ、6年オーバーやからなぁ……。
コッペとBB団 その1/田口仙念堂
![コッペとBB団 その1 (ファミ通文庫) コッペとBB団 その1 (ファミ通文庫)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/31G7E7B6QBL._SL160_.jpg)
- 作者: 田口仙年堂,はしもとしん
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2005/07/30
- メディア: 文庫
- クリック: 42回
- この商品を含むブログ (43件) を見る
子供向けアニメさながらの悪の組織BB団、それと正義のヒーロー。1号2号の脇役でいいヤツでバカっぷりが、そんな印象を強めている。さらに、ヒロインに5歳ほどの女の子、その保護者として根はいい人な感じの白衣のおっさんとあっては、ますます子供っぽくてほのぼのとした雰囲気が高まっている。
その辺り、「吉永さん家のガーゴイル」とはまた違った種類のほのぼのコメディと言えるだろう。「吉永さん〜」から日常感と感動とを引いて、ほのぼの感やファンタジックな雰囲気を増やしてみるとこの作品になるかもしれない。
内容の方はと言えば、全体的に盛り上がりも盛り下がりも少なく、ベタ。終盤の方などベタすぎて圧巻だ。キャラやその会話からくる、ほのぼのとした雰囲気が終始取り巻いていて、読んでいて癒されるようなコメディが主体。
設定が色々と余っているようなので、次巻以降はどうなることやら。