しずるさんと偏屈な死者たち

自分は殺人事件とか、そういう類のミステリや謎解きの物語というものが好きではないし、上遠野さんのそれが決して上手いとも思わない。
ただ、作品の持つ独特の世界観と哲学的な思考がとても面白いし、この作品に限っていえば、それがすごく素敵なものであるというところに強く惹かれた。

ダブル・キャスト

二重人格の、一人称。どこかで読者をひっかける要素が待ち構えているのは明白だけど、その場面になったときに「えっ!?」となってしまう。巧い、んだろうね、きっと。よくできた作品、ではあるけれど何か物足りないんだよなぁ。

CLOTH ROAD 1 (ヤングジャンプコミックス)
CLOTH ROAD 2 (ヤングジャンプコミックス)
狼と香辛料 (3) (電撃文庫)
BLACK BLOOD BROTHERS 6 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 九牙集結― (富士見ファンタジア文庫)
バッカーノ!1934獄中編―Alice In Jails (電撃文庫)
TOY JOY POP (HJ文庫)
サウンドトラック 上 (集英社文庫)
家守綺譚 (新潮文庫)